「暴政――20世紀の歴史に学ぶ20のレッスン」を読みました
お久しぶりです。期末試験などの関係で、久しぶりのブログ更新になってしまいました。期末試験明けに本を読んでみたので、感想を書いていきます。
今回読んだ本はティモシー・スナイダー著 池田年穂訳『暴政――20世紀の歴史に学ぶ20のレッスン』(慶應義塾大学出版会)です。
この本はタイトルからは独裁政治に関する学術書のように思えるのですが、新書サイズで、140ページくらいしかない短い本です。
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『バルカンー「ヨーロッパの火薬庫」の歴史』を読みました
久しぶりのブログの更新となってしまいました、私は、暑さでダウンしてしまう日が多々あって大変です。
今週読んだ本はマーク・マゾワー著『バルカン―「ヨーロッパの火薬庫」の歴史』(中公新書)です。
『ぼくの村は壁で囲まれた』を読みました
7月になり夏らしくなってきましたが、いかがお過ごしでしょうか。暑苦しくて、気分が滅入るときもありますが、本を読みながら、気ままに過ごしています。
さて、今日僕が読んだ本は、高橋真樹 著『ぼくの村は壁で囲まれた―パレスチナに生きる子供たち』(現代書館)(以下、「本書」と呼びます)です。この本を読んでわかったこと、考えさせられたことについて書いていきます。
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