司法修習の感想(修習地選択)

司法修習の感想として、修習地選択について書いておきます。 この点に関しては、個人の体験や噂話の範囲でしか話せない点が残念ですが、参考になれば幸いです。 るるぶ出川哲朗の充電させてもらえませんか? (JTBのムック) ジェイティビィパブリッシング Ama…

司法修習の感想(刑事弁護の白表紙について)

司法修習の刑事弁護の白表紙についての感想を書いていきます。 結論としては、二回試験に向けては、刑事弁護教官室の書いた2冊を繰り返し読むのがいいと思います。 刑事弁護ビギナーズver.2.1 (季刊刑事弁護増刊) 現代人文社 Amazon

司法修習の感想(民事弁護の白表紙について)

民事弁護の白表紙について、修習の過程のどこで使ったのか、どこで役に立つのかを書いておきます。 弁護士になるなら、修習後も使う本が多いのではないかなと思います。 白表紙以外にも参考になった本はたくさんあるのですが、司法修習に関係があった2冊に絞…

司法修習の感想(検察の白表紙について)

検察の白表紙の使い方、役に立った場面について書いていきます。 検察修習のために書かれた本を探すのは地方にいると大変なので、あまりいい本を見つけることはできませんでしたが、それでも読んでてよかったという本はありました。 検察講義案 (令和3年版) …

司法修習の感想(刑事裁判の白表紙について)

司法修習の刑事裁判の白表紙についてよく使うのはどれか、いつ使うのかを書いていきます。 実践的刑事事実認定と情況証拠〔第4版〕 作者:植村 立郎 立花書房 Amazon

司法修習の感想(民事裁判の白表紙について)

司法修習の民事裁判の白表紙について感想を書いておきます。 これ役に立った、これどこで役に立ったという話を書いておきます。 また、白表紙ではないが、役に立つ本も挙げておきます。 リーガルエッグ(1) (イブニングコミックス) 作者:河本ほむら 講談社…

司法修習の感想(導入修習まで)

司法修習の二回試験までが終わったので、その感想を書いておきます。 将来の司法修習生に何か役に立てば幸いです。 司法試験に受かったら: 司法修習って何だろう? 作者:伊藤 建,國富 さとみ 現代人文社 Amazon

量刑に関するメモ

司法研修所編『裁判員裁判における量刑評議の在り方について』を読んで量刑判断に関するメモを作ったのでおいておきます。 情状弁護をする場合や、被害者側弁護士として量刑を重くしたいというときに使えると考えました。 量刑が重くなる事情については赤、…

共同通信運動部編『アスリート盗撮』を読みました。

共同通信運動部編『アスリート盗撮』(ちくま新書)を読みました。 刑法改正の動き、アスリート盗撮というか盗撮の問題点を考えるために読んでみました。 アスリート盗撮 (ちくま新書) 作者:共同通信社運動部 筑摩書房 Amazon

マシュー・サイド著『失敗の科学』(ディスカバー・トゥエンティワン)を読みました。

マシュー・サイド著『失敗の科学』(ディスカバー・トゥエンティワン)を読みました。 この本は知り合いから収集中に読むのがおすすめだよと言われたため読んでみました。 失敗の科学 失敗から学習する組織、学習できない組織 作者:マシュー・サイド ディスカ…

合格体験記(7)合格までに使った本 その7 試験対策本

合格までに使った本のうち、試験対策のための本、司法試験過去問に関する本をまとめておきます。 司法試験受験の参考になれば幸いです。 司法試験・予備試験Q&A50 論文答案ってどう書くの? 作者:石橋侑大 中央経済社 Amazon

川名壮志著『記者がひもとく「少年」事件史』を読みました。

川名壮志著『記者がひもとく「少年」事件史』(岩波新書)を読みました。 少年法の勉強の参考になること少年事件について学びたいということから読んでみました。 記者がひもとく「少年」事件史: 少年がナイフを握るたび大人たちは理由を探す (岩波新書 新赤版…

合格体験記(6)合格までに使った本 その3 刑事系

刑事系の合格までに使った本を紹介していきます。 司法試験受験の参考になれば幸いです。 東大卒筋肉弁護士のもう後がない状況でも確実に結果を出せる超効率勉強法 作者:小林航太 主婦と生活社 Amazon

合格体験記(5)司法試験合格までに使った本 民事系

司法試験合格までに使った本の民事系のものを紹介していきます。 参考になれば幸いです。 ホントによく使ったのは、問題集ですので、問題集を解きまくるのがいいのではないでしょうか。 司法試験トップ合格者らが伝えておきたい勉強法と体験記 新日本法規出版…

合格体験記(4)使った本その1 公法系

司法試験合格までに使った本を書いていきます。 読むべき本を探すときの参考になれば幸いです。 司法試験の問題と解説2022 (別冊法学セミナー no. 268) 日本評論社 Amazon

関根諒介著『倒産したときの話をしようか』(freee出版)を読みました。

関根諒介著『倒産したときの話をしようか』(freee出版)を読みました。 倒産法の勉強のネタになるかと思ったため読んでみました。 倒産した時の話をしようか 8人の倒産社長に学ぶ「失敗」を「資産」に変える挑戦のヒント(freee出版) 作者:関根諒介 日販アイ・…

森田ゆり著『子どもへの性的虐待』を読みました。

森田ゆり著『子どもへの性的虐待』(岩波新書)を読みました。 性犯罪、司法面接に関心がわいたため読んでみました。 (ここに感想として書かれていることは、正直、自分の考えとは異なる部分が多いです。ですが、どの様なことが書かれていたのか、どの様な論理…

合格体験記(3)弱点発見の方法

司法試験科目での弱点発見の方法について書いていきます。 自分が取った方法をいくつか紹介していきます。 yPad moss 作者:寄藤文平 朝日新聞出版 Amazon

合格体験記(2)成績について

令和4年司法試験の成績通知書が届いたので、評価と順位を書いておきます。 司法試験の問題と解説2022 (別冊法学セミナー no. 268) 日本評論社 Amazon

唐澤貴洋著『そのツイート炎上します!』(株式会社カンゼン)を読みました。

唐澤貴洋著『そのツイート炎上します!』(カンゼン)を読みました。 ネットの炎上に関して、唐澤弁護士も本を書いているという情報をキャッチしたため、読んでみました。 そのツイート炎上します! 100万回の殺害予告を受けた弁護士が教える危機管理 作者:唐澤…

『ハーバード流"Noといわせない交渉術"』(知的生きかた文庫)を読みました。

W/ユーリー著斉藤精一郎訳『ハーバード流"Noといわせない交渉術"』(知的生き方文庫)を読みました。 ハーバード流交渉術の続編が気になったため読んでみました。 決定版 ハーバード流“NO”と言わせない交渉術 (知的生きかた文庫) 作者:ウィリアム ユーリー 三…

『ハーバード流交渉術』(知的生きかた文庫)を読みました

フィッシャー&ユーリー著金山宜夫、浅井和子訳『ハーバード流交渉術-イエスといわせる方法』(知的生きかた文庫)を読みました。 和解論などの参考になるかと思って読み始めました。 ハーバード流交渉術 (知的生きかた文庫) 作者:ロジャー フィッシャー,ウィ…

合格体験記(1)不合格の去年と比べて何を修正したのか

今年の司法試験に合格したので、合格体験を書いていきます。 書きたいことが多いため、今回は、不合格となった去年から何を修正したのかということをテーマに書いていきます。 どのようにして、不合格から立て直したのか、ということの参考になれば幸いです…

小川真如著『日本のコメ問題』を読みました

小川真如著『日本のコメ問題』(中公新書)を読みました。 農地に関して法規制などがどうなっているか興味があって読み始めました。 日本のコメ問題-5つの転換点と迫りくる最大の危機 (中公新書 2701) 作者:小川 真如 中央公論新社 Amazon

杉本裕明著『ルポ にっぽんのごみ』を読みました

杉本裕明著『ルポ にっぽんのごみ』(岩波新書)を読みました。 廃棄物処理法や環境法に関心があったため読んでみました。 ルポ にっぽんのごみ (岩波新書) 作者:杉本 裕明 岩波書店 Amazon

千々和泰明著『戦争はいかに終結したか』を読みました。

千々和泰明著『戦争はいかに終結したか』(中公新書)を読みました。 ニュースで話題になっていたためこの人の本に関連して読んでみました。 www.asahi.com そもそも、終戦記念日の時期ですので、戦争をどうやって終えるのかに興味がわいたため読んでみました…

白田秀彰著『性表現規制の文化史』を読みました。

白田秀彰著『性表現規制の文化史』(亜紀書房)を読みました。 「性表現規制を考えるならこの本がいい」とずっと前から言われていたのですが、読むタイミングがなく、この時期になってしまいました。 性表現規制の文化史 作者:白田 秀彰 亜紀書房 Amazon

岩崎徹著『馬産地80話 日高から見た日本競馬』を読みました

岩崎徹著『馬産地80話 日高から見た日本競馬』(北海道大学出版会)を読みました。 馬産、競走馬取引に関わる商慣習に興味があったので読んでみました。 馬産地80話―日高から見た日本競馬 作者:岩崎 徹 北海道大学出版会 Amazon

江川紹子著『「カルト」はすぐ隣に』を読みました

江川紹子著『「カルト」はすぐ隣に―オウムに引き寄せられた若者たち』(岩波ジュニア新書)を読みました。 昨今、統一協会、カルト問題が話題になっているため、読んでみました。 「カルト」はすぐ隣に オウムに引き寄せられた若者たち (岩波ジュニア新書) 作…

ファラデー著『ロウソクの科学』を読みました

科学的な知見を学ぶ上でこれがいいとのことでしたので、ファラデー著竹内敬人訳『ロウソクの科学』(岩波文庫)を読みました。 子どもたちも自由研究をする時期でしょうし、科学的な考え方を身に着けるうえでいいのではないかと思い読み始めました。 ロウソク…