『債権法改正対応民法択一問題集』を買いました。

債権法改正に関するいい問題集を見つけたので、ブログで報告します。

債権法改正でどこが変わったかを理解するためには、問題集を解くといいと思うのですが、そのなかでも、僕が見つけたものは、『債権法改正対応民法択一問題集』(商事法務)です。

 

債権法改正対応 民法択一問題集

債権法改正対応 民法択一問題集

 

 

 

この問題集は法学検定試験の2018年度の民法の問題をまとめたものですが、問題自体の難易度も高くなく、どの点がどのように変わったのかを条文と照らし合わせながら確認するのにいい難易度のものでした。

例えば、「債務者が一部の債権者に対して債務を弁済することは、債務者が支払い不能の状態にはなく、かつ、その債務の履行期の到来後にされるのであれば、詐害行為になることはない。」○か×かといった内容の問題があり、この問題は改正民法民法423条の3第1項を参照すればわかるような内容の問題になっています。

法学部に入り、民法の勉強をし始めた人はぜひこの問題集を手に取り、改正民法の勉強を進めてほしいです。

あと、法学検定も法学部に入ったら受けてみましょう。自分の勉強の理解の程度がどの程度のものかわかることができます。

 

2018年法学検定試験問題集ベーシック〈基礎〉コース

2018年法学検定試験問題集ベーシック〈基礎〉コース

 

 

 

2018年法学検定試験問題集スタンダード〈中級〉コース

2018年法学検定試験問題集スタンダード〈中級〉コース