法曹を目指すのに役に立つ興味を持ってもらえるだろう本について紹介していきます。
法曹三者を目指したい人はこれらの本を読んでみるといいかもしれません。
まず、法曹三者を詳しく紹介した本として、ドキュメント弁護士、ドキュメント検察官
、ドキュメント 裁判官
があります。これらは法曹三者の仕事について大まかに説明してくれるので非常に面白いです。
裁判官のエッセイとして面白い本として、裁判の非情と人情 (岩波新書)この本は無罪判決を書いたり、法科大学院で教えた経験もある原田国男裁判官の手によるものですので、無罪判決を書く難しさ、法科大学院についての希望などがテーマとして取り上げられています。
内部がわからない裁判所について知りたいという意味では非常にいい本となっています。
刑事弁護人の仕事について学ぶという観点からは、刑事弁護人 (講談社現代新書)、冤罪と裁判 (講談社現代新書)
が面白いです。どちらも刑事弁護人として活躍されている方のものですので刑事弁護の大変さやなぜ「悪い奴」を守るのかがよくわかります。