『東大卒筋肉弁護士の超効率勉強法』(主婦と生活社)を読みました

小林航太著『東大卒筋肉弁護士の超効率勉強法』(主婦の友社)を読みました。

この本は筋肉体操で有名になった弁護士の先生が書いた勉強法に関する本です。

 

この本は主に司法試験受験生に向けて、目標に向けて効率よく勉強する方法について著者の経験をもとに説明する本です。

そのため、「司法試験に向けて効率よく勉強するため」とか、「大学受験に合格するため」といった目標を定める形での勉強について非常にわかりやすく書かれています。そのため、例えば、「いいアイデアを出す」とか、「うまく学術論文を書く」といったことに関しての勉強法をしたい人には参考にならないかもしれません。

自分にとって参考になったのは、目標を決めてそれに対して勉強を習慣づける、さらに、勉強も無理をせずにかつ「無理だ」と思ったところでちょっと無理をすることです。私としては、司法試験の勉強をしていても、習慣づけることが難しく、自習棟に行かないため(行けないため)、無理をする、習慣づけることが難しくなっている問題があるなと思いながら、その点を反省せざるを得ませんでした。

あと、この本は大学受験を目標に頑張る受験生にとっても参考になる内容になっています。というのも、五科目の勉強法についても書かれており、著者が東大合格に向けてどのような勉強をしたのかというところも説明されているからです。