2019-01-01から1年間の記事一覧

平成30年度重判の発売

平成30年度重判が発売されるので紹介します。 重判は最新の判例を読むのに便利なので、僕は購入して読む予定です。 平成30年度重要判例解説 (ジュリスト臨時増刊) 出版社/メーカー: 有斐閣 発売日: 2019/04/11 メディア: ムック この商品を含むブログを見る

ロースクールの勉強について

ロースクールでの僕の勉強方法、授業外の過ごし方について少し書いておきます。 あくまで参考までにということにとどめておいてください。 本当は、合格者の書いた勉強法とかが頼りになりますが、そのような方は『司法試験トップ合格者らが伝えておきたい勉…

前期のテキストについて

そろそろ前期が始まるので、2L前期の教科書について書いておきます。 ここで書いたことは、2018年度の経験をもとにしていますので、違いがあるかもしれません 商法判例集 第7版 作者: 山下友信,神田秀樹 出版社/メーカー: 有斐閣 発売日: 2017/10/04 メディ…

司法試験平成28年商法

司法試験平成28年商法の問題を解きました。 今回は、請求権の選択ミス、問題文の特殊事情の不考慮などで時間を無駄にしたため、不十分な記載が多くなっているような気がします。 何かありましたらコメント欄にお願いします。 平成28年司法試験 論文過去問答…

司法試験平成28年度憲法

司法試験平成28年度憲法の問題を解いてみました。 移動の自由を書いていないことと、プライバシー権の位置づけに難がある気がします。 他にも何かありましたら、コメント欄にお願いします 平成28年司法試験 論文過去問答案パーフェクト ぶんせき本 作者: 辰…

司法試験平成28年度民法

司法試験平成28年度民法の答案を上げておきます。 やらかしまくっているので、間違い探しみたいになっています。 間違いの答えがわかったら、コメント欄に書き込んでいただけると幸いです。 平成28年司法試験 論文過去問答案パーフェクト ぶんせき本 作者: …

司法試験平成28年刑事訴訟法

司法試験平成28年刑事訴訟法の問題を解きました 留め置きについて任意捜査か否か書く前に職務質問の適法性をかけていたり、刑事訴訟法295条1項の相当性に触れているとよかったように思われます。 他にも何かありましたらコメント欄にお願いします 平成28年司…

司法試験平成28年刑法

平成28年司法試験刑法の問題を解きました うまく書けていないところがあればコメント欄に記載をお願いします 平成28年司法試験 論文過去問答案パーフェクト ぶんせき本 作者: 辰已法律研究所,西口竜司,柏谷周希,原孝至 出版社/メーカー: 辰已法律研究所 発売…

司法試験平成29年商法

小問1は大きく間違えているような気がします。解説を見たところ、Dの契約もEの契約も設立に関連する行為として会社に帰属すると判断したほうがよかったようです。 この年の問題について書けなくてもいい論点としては、設問2の株主総会無効の訴え、設問3の端…

司法試験平成29年民法

今回の答案は賃借権の時効取得についての理解が不十分なため、おかしなことを書いてしまっています。 あと、改正民法605条の2の部分もおかしなものとなっているのではないでしょうか? 他に気になるところがありましたらコメントにお願いします。 司法試験 …

司法試験平成29年刑法

私法試験刑法の答案を書いてみました。 死者の占有など書けてない部分などがありますが、間違いなどあれば、コメントにて指摘をお願いします。 司法試験論文全過去問集〈6〉刑事系刑法 作者: 辰已法律研究所 出版社/メーカー: 辰已法律研究所 発売日: 2015/0…

司法試験平成29年憲法

司法試験憲法の問題を解いてみました。 適正手続きに関して、判例通りに書けたか怪しい部分などありますが、コメントで、間違いや、書き方のおかしな点を指摘していただけると幸いです。 司法試験論文全過去問集〈1〉公法系憲法 作者: 辰已法律研究所 出版社…

司法試験平成29年 行政法解答

行政法の僕の解答を載せておきます 間違いだらけですが、何かあればコメントにお願いします。 司法試験論文解説と合格答案〈平成29年〉 作者: 中央大学真法会 出版社/メーカー: 法学書院 発売日: 2018/05/01 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (1件) を…

刑法事例演習教材 事例1

殺意の認定が問題の事例です。 このような自動車からの振り落としの事例というものは、殺人罪と傷害罪の境界があいまいになるようです。 正直、このように判断することが正解とは思えませんが、一応ブログに上げておきます。 刑法事例演習教材 第2版 作者: …

刑法事例演習教材 事例25

今回の問題は、正直正解がわかりませんでした。 解説では、この問題について恐喝罪で検討してほしいようでしたが、僕としては、恐喝ではなく強盗と評価できるのではないかと考えています。 ほかにも共犯からの離脱、同時傷害の特例など、書くべき事項はある…

事例から刑法を考える 事例14

刑法事例演習教材のほうに原因において自由な行為の問題がないので、こちらの問題を解いてみることにしました。 原因において自由な行為の書き方は(責任モデルの場合)、①心神喪失、心神耗弱の事実を認定する、②原因行為の段階で完全な責任能力が認められ、…

刑法事例演習教材 事例6

今回は、刑法事例演習教材の中でも有名な事例を扱います。 この問題の解答として僕はこのように書いてみましたが、乙の行為は、Eに対する強盗致傷であったのではないのかとか、財物の窃取の範囲についてもう少し書くべきだったとか、甲の共犯の因果性、故意…

刑法事例演習教材 事例31

今回の問題は、承継的共犯に関する問題です。昨年に承継的共犯を肯定するような最高裁判例が出たのでその最高裁判例も押さえつつ書きたいのですが、今回の答案には反映できていません。 というより、僕としては、その最高裁の規範を押さえられずにいます。 …